御 祭 神

五男三女神 天照大御神と須佐之男命との天之安河の宇気比(うけひ)によって生まれた神々
 (「天之安河の宇気比」のおはなしはここをクリックしてください)

正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかあかちかちはやひあめのおしほみみのみこと)
天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
天津日子根命(あまつひこねのみこと)
活津日子根命(いくつひこねのみこと)
熊野久須毘命(くまぬくすびのみこと)
(以上 男神五柱)
多紀理毘賣命(たぎりひめのみこと)
市寸嶋比賣命(いちぎしまひめのみこと)
多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)
(以上 女神三柱)

五男三女神は「心の清明(あかし)」の象徴です。
「心の清明」とは「まこと(誠・真)」の心のことで、人のこころの最も純粋なものです。
「まこと」の心によって、人は万物と一体となり、万物を活かし、万物と和することができるのです。
真心のこもった責任ある言動は相手に感化を与え、信頼に満ちた人間関係を築きます。
人と人との和、人と自然との和は、この心の清明から生れてくるのです。



 合併合祀神

衣通姫命(そとおりひめのみこと)・宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)・大宮姫命(おおみやひめのみこと)・須佐之男命(すさのおのみこと)・大物主神(おおものぬしのかみ)・崇神天皇(すじんてんのう)・迦具土神(かぐつちのかみ)・大山祇命(おおやまつみのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・雷神(いかづちのかみ)   

当社は、もと八王子社と称したが、明治四年八月に宇氣比神社と改称した。元村社で、古くは現境内地の東南低地の海岸に鎮座されていたが、明治三年現在地に遷座し奉った。明治40年9月16日村内の那都珂志社(祭神衣通姫命)、稲荷社(祭神宇迦御魂神・大宮姫命)を合併合祀。その後、天王社(須佐之男命)、琴平社(大物主神・崇神天皇)、秋葉社(迦具土神)、恵比寿社(事代主命)、山神社(大山祇命)、雷社(雷神)を合併合祀。

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