ま つ り


例大祭(10月第2土曜日)

当日は各番組毎にこども神輿の渡御があり町は祭り一色に彩られる。はっぴ姿のこどもたちが元気なかけ声で町を練り歩く姿はほほえましい。
こども神輿の済む午後から青年による舟神輿の渡御がある。夜遅くまで町内を勇壮活発に練り歩く

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弓引神事と盤の魚行事(1月11日)

                

享保年間からの長い伝統行事である。「弓引神事」は、里・大矢の両区から選ばれた未婚の青年(現在は中学3年生)2名が二本の矢一対をそれぞれ3回づつ大的・小的の順に射る行事である。最後の矢は、すかし矢といって、いなさ(東南の方向)の浜に向かって放つのが慣例となっている。また小的の黒星に矢が的中すると「祝直し」と称して、翌日引き直しをすることになっている。的張りや当日の的・弓矢の取り扱いなどは、「的踏み」と称して代々世襲で森家の当主によって行われていたが、現在は神社総代が勤めている。
弓引神事に先立ち「盤の魚行事」が行われる。出世魚の鰡(ぼら)を包丁と俎箸(まなばし)を用いて手を使わず裁ち切り、再び元の姿に整える行事で、代々井上家が世襲している。この元の姿に整えられた鰡と残りの一尾を魚こなし役が調理する。切り身は神事関係者等が家に持ち帰り神棚に供え年中の豊漁を祈る慣しである。


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式 年 遷 宮

二十年毎に伊勢の神宮の遷宮古材の撤下を受けて行われている。
明治以前の遷宮については定かではないが、明治以降は次のように行われてきた。
明治12年12月14日 / 明治35年12月 5日 / 大正12年12月15日 / 昭和31年12月15日
昭和51年10月15日 / 平成 8年10月15日 / 平成28年10月1日
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